学校図書館研究グループ
【目的】
学校図書館の充実をめざして、多角的に研究しています。「学校図書館と公共図書館の連携を中心テーマとして追求しています。
【研究活動】
例会を日本図書館研究会事務局で月1回開催しています。また、必要に応じて訪問調査やアンケート調査を実施しています。
例会はどなたでも参加できますので、興味のある方はご連絡ください。
【メンバー】(2015年度)
代表 谷嶋正彦(大阪信愛女学院)ほか、学校図書館、公共図書館、市民など様々な立場の会員14名で活動しています。
【2015-16年度の研究テーマ】
学校図書館法の改正により、様々な形で学校司書の配置が増えています。学校図書館と公共図書館のよりよい連携のすがたの考察を含め、学校図書館に関する研修内容を、実態調査・研究しています。
歴史(日図研50年史から)
- 1)『公共図書館と学校(図書館)との連携調査報告書』日本図書館協会,1992
- 2-1)「小・中学生の公立図書館訪問(見学)の実態をみる−近畿の公立図書館アンケート調査−」『図書館界』47(2), 1995.7, pp.70-76.
- 2-2)「公共図書館と学校(図書館)の連携−資料貸出の実態調査をとおして考える−」『図書館界』48(6), 1997.3, pp.503-509.
- 2-3)「公共図書館と小・中学校図書館との連携−学校司書のいる自治体の市区立町村図書館への調査から−」『図書館界』50(2), 1998.7, pp.108-113.
- 2-4)「公共図書館と学校図書館のより良い連携を求めて(中間報告)」『図書館界』52(2), 2000.7, pp.104-110.
- 2-5)「公共図書館と学校図書館の連携−羽曳野市と市川市の事例より−」(2001年4月研究例会にて発表報告)
- 2-6)「図書館ネットワークの活用と授業実践」『図書館界』54(2), 2002.7, pp.122-128.
- 2-7)「学校図書館と公共図書館の連携について−大阪市、西宮市の事例を通して−」(2004年9月研究例会にて発表報告)
- 2-8)「公共図書館と学校図書館の連携−さいたま市の事例より−」『図書館界』59(2), 2007.7, pp.156-162.
- 2-9)「学校図書館と公共図書館の連携−学校図書館支援センター推進事業指定地域へのアンケート調査を実施して−」『図書館界』61(1), 2009.5, pp.30-39.
- 2-10)「司書養成課程科目において学校図書館はどう教えられているか−中間報告−」『図書館界』62(2), 2010.7, pp.138-145.
- 2-11)「司書養成課程科目の中で学校図書館についてどう教えてほしいのか−現場からの提言−」『図書館界』63(2), 2011.7, pp.134-145.
- 谷嶋正彦
- 大阪信愛女学院
mtani@osaka-shinai.ac.jp (@は半角に置き換えてください)