第364回研究例会

最近の図書館に関する著作権法改正の動向

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• 研究例会は会員以外の方も含め、どなたでも自由にご参加いただけます。ぜひお越しください。
• 事前申込制になります（詳細は以下の案内をご確認ください）。次のウェブフォームからお申し込みください。→ 定員に達したため、受付は終了しました。

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日　時：２０２１年１月１８日（月）１９：００〜２１：００
テーマ：最近の図書館に関する著作権法改正の動向
発表者：南　亮一氏（国立国会図書館）
定　員：９０名（先着順）
要　旨：コロナ禍による緊急事態宣言の発出を受け，全国の図書館が休館に追い込まれ，研究者の文献収集活動
　　　　に大きな支障が出たと言われている。このような状況を受け，２０２０年８月から文化庁において，図
　　　　書館関係の権利制限規定のあり方についての検討が開始され，文化審議会著作権分科会法制度小委員会
　　　　図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチームにおいて，(１)絶版等資料へのアクセス
　　　　の容易化と，(２)図書館資料の送信サービスの２つの検討課題を中心に検討がなされ，１１月９日の第
　　　　５回会議をもって，取りまとめられた。また，主要な検討課題ではなかったが，学校図書館を著作権法
　　　　３１条の「図書館等」に加えることについて，学校図書館関係者の間で賛否を巡って議論がなされた。
　　　　この発表では，このような２０２０年８月からの動向につき，発表者の私見を交えて解説し，図書館に
　　　　関する権利制限規定の在り方に関する論点整理の材料を提供することとしたい。
＊この発表は，発表者が個人の立場で行うものですので，国立国会図書館の見解には一切触れない予定です。
会　場：オンライン（Zoom）で開催します。
申し込み〆切：２０２１年１月１３日（水）
※下記ウェブフォームからの事前申込みをお願いします。前日までに招待メールをお送りします。