TOP > 大会・研究会等 > 研究例会 > 2018年度 > / Last update: 2018.7.9
日 時:2018年9月14日(金)19:00〜21:00 テーマ:図書館隣接分野の動向に学ぶ〜日刊新聞の直近の受容変化を手がかりとして〜 発表者:石橋 進一氏(同志社女子大学嘱託講師) 会 場:日本図書館研究会事務所 大阪市西区江戸堀2―7―32 ネオアージュ土佐堀205号 ・大阪シティバス88系統「天保山」行きバス「土佐堀二丁目」下車すぐ ・地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅下車2番出口から土佐堀通を西へ直進,徒歩10分 ・地下鉄千日前線・中央線「阿波座」駅下車1番出口からあみだ池筋を北へ徒歩10分 ・京阪中之島線「中之島」駅下車1番出口からあみだ池筋を南へ徒歩6分 要 旨:公立図書館においても,デジタル化とネットワーク化の波は確実に押し寄せてきています。例えば,紙媒体の新聞, そして雑誌は,図書館情報資源として今も重要ではありますが,とりわけ若年層はスマートフォン経由の無料ニ ュースで情報を得るのが当たり前になっています。世代によっては,図書館奉仕として「時事に関する情報及び 参考資料を紹介し,及び提供すること」がすでにほとんどなされていないことに危惧を抱きます。 マスメディア,特にジャーナリズムにおいて,そもそも紙媒体の部数減少が押し止まらない上,最近, フェイクニュース,ポストトゥルースという言葉が話題になり,大きな変化が起こっています。 そこで,まず日本のメディア(ジャーナリズム)の近年の動きを概観し,また,図書館に近しい学問分野では,非合理・ 不合理な言説とどのように対峙しているか,文献の紹介を行います。 *どなたでも参加いただけます(事前申込不要)。