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第341回研究例会

図書館隣接分野の動向に学ぶ〜日刊新聞の直近の受容変化を手がかりとして〜


研究例会は会員以外の方も含め、どなたでも自由にご参加いただけます。ぜひお越しください。
日 時:2018年9月14日(金)19:00〜21:00
テーマ:図書館隣接分野の動向に学ぶ〜日刊新聞の直近の受容変化を手がかりとして〜
発表者:石橋 進一氏(同志社女子大学嘱託講師)
会 場:日本図書館研究会事務所
    大阪市西区江戸堀2―7―32
    ネオアージュ土佐堀205号
    ・大阪シティバス88系統「天保山」行きバス「土佐堀二丁目」下車すぐ
    ・地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅下車2番出口から土佐堀通を西へ直進,徒歩10分
    ・地下鉄千日前線・中央線「阿波座」駅下車1番出口からあみだ池筋を北へ徒歩10分
    ・京阪中之島線「中之島」駅下車1番出口からあみだ池筋を南へ徒歩6分
要 旨:公立図書館においても,デジタル化とネットワーク化の波は確実に押し寄せてきています。例えば,紙媒体の新聞,
    そして雑誌は,図書館情報資源として今も重要ではありますが,とりわけ若年層はスマートフォン経由の無料ニ
    ュースで情報を得るのが当たり前になっています。世代によっては,図書館奉仕として「時事に関する情報及び
    参考資料を紹介し,及び提供すること」がすでにほとんどなされていないことに危惧を抱きます。
    マスメディア,特にジャーナリズムにおいて,そもそも紙媒体の部数減少が押し止まらない上,最近,
    フェイクニュース,ポストトゥルースという言葉が話題になり,大きな変化が起こっています。
    そこで,まず日本のメディア(ジャーナリズム)の近年の動きを概観し,また,図書館に近しい学問分野では,非合理・
    不合理な言説とどのように対峙しているか,文献の紹介を行います。
*どなたでも参加いただけます(事前申込不要)。