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テーマ:ウィキペディア・タウンによる図書館の郷土資料活用 日 時:2016年11月19日(土)14:00〜16:00 会 場:大阪大谷大学ハルカスキャンパス 発表者:青木和人氏(Code for山城,オープンデータ京都実践会代表,立命館大学院公務研究科講師) 要 旨: 「ウィキペディア・タウン」は,地域にある文化財や観光名所などの情報を,参加者がインターネット上の 百科事典Wikipediaに掲載するという取組みである。2012年にイギリスで始まり,国内でも徐々に拡がってきている。 Wikipediaは文献に基づく検証可能な情報を記述する必要があり,そのために資料が必要となる。 そこで京都で開催されている「ウィキペディア・タウン」では,図書館を会場として,その郷土資料を活用し, 司書が参考文献の調べ方をレクチャーするなど,図書館を地域情報の発信拠点とする試みがなされてきた。 本発表では,国立国会図書館関西館や京都府立図書館などで「ウィキペディア・タウン」を開催してきた Code for山城,オープンデータ京都実践会代表者の青木氏が,その内容と図書館の郷土資料活用について報告する。