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第313回研究例会

地域情報発信のありかたについて−「思い出のこし」と「戦国時代を舞台にした歴史小説:calilリンクつき」の事例より−


研究例会は会員以外の方も含め、どなたでも自由にご参加いただけます。事前申込も不要です。ぜひお越しください。

日時:
2015年4月17日(金)19:00〜21:00
会場:
大阪市立総合生涯学習センター第5研修室
 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階
発表者 :
相宗大督氏(大阪市立住之江図書館)
テーマ :
地域情報発信のありかたについて−「思い出のこし」と「戦国時代を舞台にした歴史小説:calilリンクつき」の事例より−
要旨:
 地域に関する情報の取り扱いについては,各図書館において創意工夫がされているところである。公共図書館においては,郷土史に関する資料は必ずと言っていいほど配架されている。また,自治体史編纂後に残された資料を受け入れている図書館もあれば,さらに踏み込んだ地域資料の収集に取り組んでいる図書館もある。
 今回は,さらに踏み込んだ資料収集の一例として,大阪市立住吉図書館・住之江図書館で実践されている「思い出のこし」について,その始まりから運営状況などを発表してもらう。
 また,発表者は個人でもオープンデータ「戦国時代を舞台とした歴史小説:calilリンクつき」を作成・公開しているので,その実践についても紹介してもらう。
 図書館での活動と個人の活動の二つを通して,今後の地域資料の収集・公開のありかたについて考察するきっかけとしたい。