特別研究例会(第262回例会)
図書館法の60年と現在
日本図書館研究会では例年、評議員会の開催にあわせ特別研究例会を開催してきました。今年度は、間もなく60年を迎える図書館法について、戦後図書館運動の展開とともに振り返るお話を、塩見昇日図協理事長にお願いしました。
本例会は、会員はもとより、広く公開しています(参加は無料です)。事前申込等も特に必要ありません。ふるってご参加ください。
- 日時:
- 2009年5月31日(日) AM10:30〜12:10
- 会場:
- 京大会館
京都市左京区吉田河原町15-9 Tel:075-751-8311
- テーマ :
- 図書館法の60年と現在−私的なかかわり、回想を軸に―
- 発表者:
- 塩見昇氏(日本図書館協会理事長)
- 要旨:
- 2006年12月の教育基本法「改正」から08年6月の図書館法改正に至る経緯と、その「成果」を活かす取り組み課題については、この一年余、幾度か書いたりお話したりしてきた。今回は少し視点を変えて、私自身の図書館法との出会いやかかわり、図書館法への思いを軸に、戦後図書館運動の展開に図書館法の60年を重ねて振り返ることで、図書館法が果たしてきた意義と役割をたしかめたい。あわせて、法の現在とこれからについてもいくらかお話しできれば、と思う。