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日本図書館研究会研究例会(第250回)報告


日時:
2008年1月24日(木) 19:00〜21:00
会場:
大阪市立弁天町市民学習センター
発表者 :
西村 一夫(松原市民図書館)
テーマ :
BMの果たした役割を振り返る―松原市民図書館の33年
参加者:
17名

 松原市は1974年に自動車図書館(以下BM)を開始し、2007年3月に廃止した。今年で勤続35年目に入る西村氏は開始時にBM担当として運転もしており、廃止時には館長として苦渋の決断をした。「廃止したからといって後ろ向きな話にせず、出来るだけ前向きな話にしたい」という冒頭の言葉もあったが、西村氏自身BMの必要性を未だに感じているようであった。にもかかわらず廃止という決断をせざるを得なかった状況は他人事とは思えない。お話の内容は大きく分けると、松原市民図書館のあゆみ、BMの活動と廃止に至る状況、の2点である。その概要を報告する。

 なお、今回の例会は1977年の第1回から数えて250回目であった。

1.松原市民図書館のあゆみ

2.BMの活動と廃止に至る状況

(記録文責 村林麻紀)