特別研究例会
図書館と著作権
日本図書館研究会では,例年,5月の評議員会の開催にあわせ特別研究例会を開催してきました。今年度は,図書館活動をおこなううえで必須の知識である著作権にかかわる問題をとりあげることにいたしました。
どなたでも参加できますので(無料)、ふるってお越し下さい。
開催時刻を当初「10:00〜」としていましたが、「10:30〜」となりました。ご注意下さい。
- 日時:
- 2006年5月28日(日) AM10:30〜12:30
- 会場:
- 京大会館
京都市左京区吉田河原町15-9 Tel:075-751-8311
- 発表者:
- 名和小太郎氏(国際大学GLOCOM客員教授)
- テーマ :
- 図書館と著作権
- 要旨:
- 図書館と著作権との関係には、たくさんの課題が、伝統的なものも先端的なものも、あるいは実務的なものも理論的なものも、さらには権利者側のものもユーザー側のものも、まじっている。
一方では、紙のコピーにまだこだわる商業出版者があり、他方では書物のデジタル化を積極的に進めるインターネット企業がある。これらの動きが既存の図書館にとって追い風になるのか、向かい風になるのか、それは予断を許さない。そのどちらになるかについては、著作権とのからみが大きく影響するだろう。