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2003年度
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第217回研究例会案内
弱視者への図書館サービスについての一考察
―弱視の利用者への面接調査をふまえて―
日時:
2004年2月25日(水)
18:30〜20:30
会場:
大阪市立総合生涯学習センター
第2会議室
大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル5階
JR「北新地」北側すぐ。JR「大阪」及び阪急・阪神・地下鉄「梅田」からは南側へ、地下鉄「東梅田」からは西南へ、地下鉄「西梅田」からは東へ、各数分
電話:06-6345-5000
発表者 :
福西敏文
(大阪市立盲学校)
テーマ :
弱視者への図書館サービスについての一考察―弱視の利用者への面接調査をふまえて―
要旨:
現在の公共図書館、点字図書館の視覚障害サービスは、対面朗読や点字図書、録音図書の貸出など、全盲の視覚障害者の利用を想定したものが多い。しかし、今日、視覚障害者の68.2%は弱視者であり、弱視の利用者を明確に意識した図書館サービスにも注意をはらうべきである。
そこで、弱視者を対象に公共図書館、盲学校図書館を利用した経験や日常の「読む」行為について面接調査をおこなって、図書館利用に関するニーズを把握し、これを元に図書館の弱視者サービスのあり方を考察した。報告では、館種としては公共図書館をとりあげ、盲学校図書館にも言及したい。
Copyright(C) 1997- 日本図書館研究会(Nippon Association for Librarianship)
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