『図書館界』61巻5号(通巻350号)January, 2010
目次
《座標》
- 松井 一郎
- 図書館は誰のもの?〜『図書館員の倫理綱領』30周年に寄せて〜
350号記念特集
「図書館・図書館学の発展−21世紀初頭の図書館」
- 松井 純子
- 文献レビュー「図書館・図書館学の発展」−記念特集の編集にあたって
1.総論
- (1) 山本 順一
- 図書館の法と政策に関する動き
- (2) 山家 篤夫
- 「図書館の自由」をめぐって
- (3) 嶋田 学
- 図書館像をめぐる論争〜理論と実践の建設的な融合を目指して
- (4) 高鍬 裕樹
- デジタル環境下の図書館
2.館種別状況
- (1) 新 出
- 公共図書館−図書館協力とネットワーク,県立図書館を中心に−
- (2) 飯田 寿美
- 学校図書館
- (3) 逸村 裕
- 大学図書館の課題
- (4) 青柳 英治
- 専門図書館の現状と課題
- (5) 坂本 博
- 国立国会図書館−2000年1月から2009年6月まで−
3.図書館経営と図書館員
- (1) 小池 信彦
- 図書館経営とアウトソーシング
- (2) 西村 一夫
- 図書館員論−司書の専門性と非正規職員問題
- (3) 横山 桂
- 図書館員の養成と研修
- (4) 桑原 芳哉
- 図書館評価
- (5) 中井 孝幸
- 施設計画と建築
- (6) 中沢 孝之
- 図書館の危機管理
4.図書館サービス
- (1) 田井 郁久雄
- 資料提供サービス
- (2) 井上 靖代
- 児童・YAサービス
- (3) 小林卓,杉本ゆか
- 「図書館利用に障害のある人々」へのサービス
- (4) 慈道 佐代子
- 情報リテラシーと利用教育−大学図書館と公共図書館−
5.図書館資料(情報源)
- (1) 山本 昭和
- 図書館資料の収集と選択−公立図書館蔵書構成論の理論的発展−
- (2) 湯浅 俊彦
- 出版流通と図書館−21世紀最初の10年間−
- (3) 呑海 沙織
- 学術情報流通と大学図書館:学術情報基盤,電子ジャーナル,オープンアクセス
- (4) 矢野 正隆
- 資料保存
6.資料・情報の組織化
- (1) 渡邊 隆弘
- 書誌コントロールと目録サービス
- (2) 谷口祥一,鴇田拓哉
- 書誌情報とメタデータ:理論,ツールのわが国における展開
付.日本図書館研究会の歴史
- 志保田 務
- 日図研と最近15年の“図書館界”
《書評》
- 後藤 嘉宏
- 馬場俊明著『中井正一伝説−二十一の肖像による誘惑−』
- 家城 清美
- 五十嵐絹子編著『学校図書館ビフォー・アフター物語:図書館活用教育の全国展開を願って』
《新刊紹介》
- 福井 京子
- 湯浅俊彦著『電子出版学入門−出版メディアのデジタル化と紙の本のゆくえ−』
<案内>
- 日本図書館研究会第51回研究大会の開催について(ご案内)
- 研究例会(1月16日)(3月6日)
- 情報組織化研究グループ(1月30日)
- 図書館学教育研究グループ(2月6日)
<報告>
- 愛知研究例会報告(読書推進センターとしての大学図書館)
- 情報組織化研究グループ月例研究会報告(新しい目録規則とこれからの図書館目録:勉強会報告を中心に)(EAD,EAC,EAG,そしてDACS:アーカイブズ情報の共有・交換は実現するか)
- 図書館学教育研究グループ「『情報組織論』授業実践報告」
- 訂正とお詫び
- 理事会報告