TOP > 概要 > 組織 > 評議員会 > / Update: 2011.9.3

日本図書館研究会評議員会報告

とき
2011年5月29日(日)13:30〜16:45
ところ
大阪市立中央図書館
議題
1) 2010年度事業報告
2) 2010年度決算報告
3) 2010年度監査報告
4) 2011年度事業計画案
5) 2011年度予算案
議長
高鍬裕樹氏(大阪教育大学)

審議の概要

川崎理事長の挨拶の後,議長に高鍬裕樹氏を選出して審議を行った。その概要は以下のとおり。

0)2011−2012年度役員選挙結果報告(垣口選挙管理委員長),選出理事会報告,通信評議員会報告,理事役割分担(事務局長)

1) 2010年度事業報告(事務局長)

 会員の動態は,入会(個人41名,団体0件),退会(個人50名,団体14件)である。2010年度末の会員数は812名で,前年同期より9名の減となった。主な活動として,『図書館界』第62巻の発行,第52回研究大会および2010年度図書館学セミナーの実施などである。

2)2010年度決算報告,および3)2010年度監査報告(いずれも『図書館界』63巻1号参照)を提案。

 決算報告は事務局長,監査報告は伊藤監事が報告。また塩見監事から補足意見があった。

質疑と意見

*(評)は評議員,(理)は理事を指す

*2010年度事業報告,2010年度決算報告および監査報告を全員の賛成で承認。

4) 2011年度事業計画案

 2011年度事業計画案(『図書館界』63巻1号参照)を事務局長が説明。

5) 2011年度予算案

 2011年度一般会計予算案,同特別会計予算案,同第2特別会計予算案(『図書館界』63巻1号参照)を事務局長が説明。

質疑と意見

*(評)は評議員,(理)は理事を指す

*2011年度事業計画案,2011年度一般会計予算案,同特別会計予算案,同第2特別会計予算案は,いずれも全員賛成で承認。

主要な意見および情報交換

*評議員から文書で寄せられた意見

○編集委員長へ
 「現場からの提言」はぜひ必要なので声をかけたりすることも大切ですね。「新中国図書館の60年」について集中掲載は本研究会ならではの魅力的な企画です。
○研究委員長へ
 大震災に関わる研究をとのことですが,確かに1996年2月の『震災から1年』の取り組みは重要で,歴史に残る大会でした。深刻な事態なので,企画はむつかしいと思いますがよろしくお願いします。
○「監査報告」について
 ふみこんだ内容ですが,このような記述は今後も必要なことではないでしょうか。ブロックセミナーで会員と非会員の区別必要ということなど,収入に関わることで監査にふさわしいご意見と思います。

出席者

《評議員》
(北海道)渡辺重夫,(東北)鈴木史穂,(関東)松岡要,(北陸)参納哲郎,(東海)田中敦司,(近畿)喜多由美子,高鍬裕樹,田口瑛子,谷嶋正彦,前川和子,(中国)田井郁久雄,西尾肇,(四国)松村信子,(九州)永利和則
出席14人 委任状提出6人 計20人
[評議員定数25人,成立要件13人以上]
《理事長》
川崎良孝
《事務局長》
前田章夫
《理事》
狩野ゆき,岸本岳文,寒川登,志保田務,高木享子,竹島昭雄,前川敦子,松井一郎,松井純子,山口源治郎,渡邊隆弘
《監事》
伊藤昭治,塩見昇
《選挙管理委員長》
垣口弥生子
《事務局》
遠藤眞次郎,松井宏

(文責:事務局)