多くの方々の参加で活発な討論を行いたいと思いますので、ぜひご参加ください。
お待ちしております。
図書館界では、大学図書館ですでにインターネットを使って資料や情報の検索をしたり、利用者自身が端末機を使い、インターネットで検索を行っている図書館もある 。また、ホームページを作ってインターネット上に公開している大学もあるが、全体としては進んでいる図書館とそうでない図書館で格差が広がっている。
一方、公立図書館ではホームページを作成したり、書誌情報をインターネット上に載せて検索できるようにしている図書館がいくつか見受けられる程度である。
こうした状況の元で、図書館ではインターネットがどの程度普及しているのか、またどのように活用されて利用者へのサービスに使われているのかなど、その状況を把握するとともに、これからの図書館活動に生かす方策とこれからの課題について考えてみようというのが今回のセミナーのテーマである。
そこで、根本彰さん(東京大学)からインターネットと図書館をめぐる状況、その活用内容をアメリカの事情も含めておはなしをしていただきます。芝勝徳さん(神戸市外国語大学)には書誌情報やデータベースの提供など、図書館としての情報発信の観点から図書館とインターネットをめぐる動きと将来への展望を述べていただきます 。
村岡和彦さん(大阪市立中央図書館)にはこれからますますインターネットを使うようになるであろう公立図書館として、その基本をおさえながらインターネットをどのように考えて、図書館活動に生かしていくのかについて述べていただきます。そして 、最後に筒井利子さん(慶應義塾大学三田メディアセンター)には大学図書館におけるインターネットの活用状況を紹介していただき、あるべき姿とこれからの可能性について述べていただきます。
これらをふまえて図書館におけるインターネットの活用方法とこれからの課題について論議を深めたいと思います。
受付 13:00〜 開会挨拶 理事長 塩見昇 13:45 趣旨説明 研究委員長 西村一夫 13:50 司会 研究委員 寒川登 脇坂さおり 発表 1.「図書館におけるインターネットの現状と課題」 14:00〜15:30 根本 彰(東京大学) 2.「インターネットをどう使うか −図書館からの情報発信」 15:50〜16:50 芝 勝徳(神戸市外国語大学) 懇親会 17:00
受付 9:30 発表 3.「インターネットをどうとらえるか −公立図書館の立場から」 10:00〜11:00 村岡和彦(大阪市立中央図書館) 4.「大学図書館ではインターネットをどのように使っているか」 11:15〜12:15 筒井利子(慶應義塾大学三田メディアセンター) <昼食> 討議 13:30〜16:30 閉会の挨拶 16:30
◇参加費 個人会員 2,000円 非会員 3,000円 学生 1,000円 ◇参加申込 ・9月21日までにハガキでお申し込みください。2日間参加が原則ですが、 やむを得ず1日だけの場合は参加日を明記してください。 また、懇親会の出席希望の方はその旨をお書きください。 ・受付済みの連絡は特に行っておりませんので、ご了承ください。 ・参加費は当日お支払いください。団体会員は非会員扱いです。 ・出張のため、公式文書が必要な方は直接研究会事務局までお申し出ください。 〒531-0072 大阪市北区豊崎3−8−5−108 日本図書館研究会 TEL 06−371−8739(FAX兼) E-mail czs04500@nifty.ne.jp ・手話通訳などを希望される方は申込時にお申し出ください。 ◇懇親会 5日午後5時10分より例年通り懇親会を行います。 多くの方のご参加をお待ちしております。 会費は5,000円です。 ◇お問い合わせ・申し込み 〒580-0044 松原市田井城1−2−23 松原市民図書館 西村一夫 0723−34−8042 ◇注意 宿泊の用意はできませんので各自早いめにご用意ください。