TOP > 概要 > 組織 > 理事会 > / Update: 2017.4.30

日本図書館研究会理事会報告

日 時:2017年1月29日(日)13:00〜17:00
場 所:大阪市立難波市民学習センター
出席者:狩野ゆき,岸本岳文,木下みゆき,志保田務,日置将之,前川敦子,前川和子,前田章夫,
    松井純子,南亮一,村岡和彦,渡邊隆弘(以上理事),西村一夫,深井耀子(監事),飯田寿美(事務局)
進 行:木下みゆき
議 題
1.各委員会・担当からの報告
1)編集委員会
・68巻5号(2017年1月号)発行済み,30+4p
・68巻6号(2017年3月号)編集中
 特集企画「この困難な時代にあって図書館は何をすべきか」,論文1本,豊後レイコ氏追悼文など。
・69巻1号(2017年5月号)図書館学セミナー特集
・69巻2号(2017年7月号)研究大会特集
・投稿論文,書評・新刊紹介の依頼状況など。
・『界』投稿枠として「研究ノート」の創設は行わず,「現場からの提言」の運用を明確にする。
・出版状況をチェックする担当者を置いてはどうか。
・論文の受理日以外に投稿日や改稿日を表示しては。
2)研究委員会
・研究例会:326回1/22開催済み。327回3/5,328回4/24,329回6/4開催決定。
 330回7月交渉中。
・2017年度特別研究例会:6/4(日)午前中,同志社大学新町キャンパスにて開催。
 講師は石塚栄二氏(元・帝塚山大学教授),テーマは戦後の図書館史。
・研究大会:2月18日(土)・19日(日)大阪学院大学。現在,予稿集を作成中。
・2017−18年度研究グループ助成:11グループから申請があり,増額分を含めて申請どおり承認。
・メルマガNo.5(1/27)発行。登録件数155件。
3)ブロックセミナー担当
・九州ブロックセミナー:2/12(日)鹿児島県立図書館。講師:嶋田学氏(瀬戸内市民図書館長)ほか
4)国際交流担当 
・2017年度国際図書館学セミナーは国内開催となるため,現在上海図書館と日程等を調整中。
5)図書館研究奨励賞選考委員会
・2016年度授賞論文を『界』68巻3号(2016.9)掲載の加藤和英氏「県立図書館の課題と
 方向性に関する一考察」に決定。2月の研究大会にて表彰。
6)出版担当
・オーラルヒストリー研究グループ『文化の朝は移動図書館ひかりから:千葉県立中央図書館ひかり号研究』
 は3月初旬校了予定。2017年3月末刊行,発行部数500部を予定。
・石塚栄二名誉会員の卒寿記念論集出版について提案があり,検討後承認。経費は同氏が負担。
・故・岩猿敏生名誉会員の著作集の出版提案を検討。歴史的意義は認められるが,費用面で課題。
・日図研での出版基準を明確にする必要がある。
7)広報・組織担当 特になし
8)障害者会員担当 特になし
9)ホームページ担当
・『界』論文等のJ-STAGE登載費用は1件2,850円,年間70件199,500円(税別)を見込む。
 登載作業は天理時報社に委託。エンバーゴは1年とする。68巻6号までの登載を年度内に終えたい。
2.事務局からの報告
1)会員の動態(前回理事会以降の増減)
・入会者:個人4名,団体なし
・退会者:個人4名,団体3団体
*2016年度入会者数29名,退会者数40名
*2016年度入会団体数3団体,退会団体数6団体
*1/29現在の個人会員730名,団体会員389団体
2)刊行物の在庫 (略) 3)転載願等 1件承認
4)事務所の移転 候補物件を検討,移転を承認
3.75周年記念事業
1)名誉会員推薦基準の改定 @80歳以上で常勤職を持たない,A本会運営への長年の貢献と館界への貢献,
 B会員歴20年以上,など。
2)新事業の提案,その他 (略)
4.2016年度一般会計・特別会計仮決算
・1/23時点での決算状況を報告。順調に執行されている。事務所移転費用を予備費から支出する。
5.2017−2018年度役員選挙
・現時点での投票状況を報告。投票数が少ない。
・投票用紙返送に料金受取人払を導入できないか。
6.『界』68巻5号について (略)
7.情勢討議,その他 (略)
8.今後の予定
・理事会(2017年度第1回):4月2日(日)13時〜17時 大阪市立総合生涯学習センター

                       (記録文責:松井純子 事務局長・大阪芸術大学)