TOP > 概要 > 組織 > 理事会 > / Update: 2004.8.7

日本図書館研究会理事会報告

とき
2004年8月1日(日)午後1時30分〜5時
ところ
大阪教育大学夜間大学院大講義室
進行
山口源治郎

ぎだい

(1)各委員会・担当報告

a) 編集委員会
56巻2号(7月1日、大会特集号)発行済。56巻3号(9月1日)は「現代社会における公立図書館の役割」であるが、再校の段階に入っている。56巻3号(11月1日)の準備にかかっている。なお9月号の特集にたいして、会員からの反応などを56巻6号(2005年3月号)で、掲載したい。
評議員会の議論も受けて理事会でも検討してきたが、「現場からの提言」(仮称)というセクションを設ける。現場からの実践報告および提案を5ページ以内で掲載していく。細部についてはさらに編集委員会で検討する。
評議員会で「子どもの読書環境を考えるシリーズ」の刊行を求める意見があったが、このシリーズおよび10月に予定しているセミナー「再び、子どもの読書環境を考える」も視野に入れて、さらに刊行を続ける方向で検討を続ける。編集委員長と研究委員長、および事務局長で協議する。
新刊紹介・書評について、依頼などの状況については、事務局などに連絡すればわかるようになっている。
b) 研究委員会
2004年度図書館学セミナーは10月3・4日(日・月)に京大会館で開催する。テーマは「再び、子どもの読書環境を考える」である。第46回研究大会は2005年2月20日(日)、21日(月)に開催する。テーマは「災害と図書館:災害時における図書館の役割を考える」で場所は神戸市である。研究例会。
5月30日(日)の評議員会に合わせて開かれた特別研究例会(柴田正美「PFIと図書館」)について意見を交換した。
c) ブロック・セミナー担当(志保田・北)
9月20日に九州地区(熊本)で開催する。テーマは「学校図書館と公共図書館の課題と連携」である。
d) 出版担当(川崎・柴田)
新年度の企画として『新・大学生と図書館』の刊行を目指すことになったが、その進捗状況の説明があった。11月号の『図書館界』では周知できるようにする。

(2)事務局報告

a) 会員の動態
<入会>個人10名、<会員現勢>個人997名、団体500件。
早急に会員数を1,000名に回復する必要がある。

(3)2005−2006年役員選挙日程

開票までの骨格は以下のとおりである。

(4) 上海市図書館学会(渡辺・川崎)

第3回国際図書館学セミナーのツアーについての申し込み状況などの報告(渡辺)。
日図研関係者の発表については日本語・英語・中国語を必要に応じて作成し、7月31日までにすべてを上海図書館の方に送付した。また発表部会については、申し込みと相違する部会への移動などがあったが、全員の発表と論文集への掲載が認められた。

(5) その他

56巻2号(7月号)の検討。指定管理者制度の図書館への影響について、具体的な意見を交換した。

出席者

理事長−塩見昇、事務局長−川崎良孝、理事−伊藤昭治、北克一、寒川登、柴田正美、志保田務、山口源治郎、吉田憲一、渡辺信一、渡邊隆弘、事務局−塩見富江

(次回理事会:9月26日)
(次々会理事会:12月5日)