日本図書館研究会理事会報告
- とき
- 2004年4月4日(日)午後1時30分〜5時
- ところ
- 大阪教育大学夜間大学院大講義室
- 進行
- 寒川 登
ぎだい
(1)各委員会・担当報告
- a) 編集委員会
- 55巻6号(3月1日)発行済。56巻1号(2004年5月1日)はほぼ校了。56巻2号(7月1日)の準備に入っている。7月号は大会特集である。56巻の表紙デザイン自体は前巻を踏襲するが、デザイン文字の色をピンク系統に変える。
誌上討論会「現代社会において公立図書館の果たすべき役割は何か」については、執筆を依頼した。3号(9月号)に特集を組む。
- b) 研究委員会
- 第45回研究大会(3月7日から8日)についての報告。参加者は180名であった。特にシンポジウムの部分を中心に意見を交換した。
5月30日(日)の評議員会に合わせて開かれる特別研究例会は柴田正美「PFIと図書館」とする。研究例会など。
- c) ブロック・セミナー担当(志保田・北)
- 9月に九州地区での開催を求める問い合わせがきている。評議員会などでの開催希望なども勘案して、本年度のセミナーの具体的開催を全体として検討する。
- d) 出版担当(川崎・柴田)
- 『図書館界総索引』を会員に無料(会員が送料負担)で提供する。『図書館界』5月号にその旨を掲載する(柴田)。
『本をどう選ぶか』を500冊増刷した(川崎)。
新年度の企画として、『新・大学生と図書館』の刊行を目指す(担当:柴田)。その企画案がだされ、基本的に了解。早期に執筆依頼を行い、遅くとも11月号の『図書館界』では周知できるようにする。
(2)事務局報告
- a) 後援行事
- アート・ドキュメンテーション研究会15周年記念行事・集会の後援を承認。
- c) 会員の動態
- <入会>個人9名、<会員現勢>個人1004名、団体513件。
会員減が目立っており、会員の獲得に力を注ぐ必要がある。
(3)2003年度の決算報告・監査報告
『界』5月号参照
(4)2004年度の事業計画案の決定
『界』5月号参照
(5)2004年度の予算案の決定
『界』5月号参照
(6)2004年度評議員会について
5月30日(日)に例年どおり京大会館で開催する。
(7) 上海市図書館学会(渡辺)
第3回国際図書館学セミナーを10月14日(木)に上海図書館で開催する。テーマは「図書館と生涯教育」である。シンポジウムは「創造的な生き方を支える図書館活動(事業)を考える」で、山口源治郎(東京学芸大学)、木下みゆき(大阪府立女性センター図書室)にパネラーを依頼した。個人発表などは約10名の申し込みがあり、これからは上海の方と連絡を取りつつ、実務を詰めていく。
(8)『図書館界』6号(3月1日)について意見交換
著者の表記の間違いがあり、今後は慎重を期することを確認した。
出席者
理事長−塩見昇、
事務局長−川崎良孝、
理事−飯田寿美、伊藤昭治、北克一、寒川登、柴田正美、志保田務、山本昭和、吉田憲一、渡辺信一、渡邊隆弘、
監事−武内隆恭、西田文男、
事務局−遠藤真次郎、塩見富江
(次回理事会:6月6日)
(次々会理事会:8月1日)