日本図書館研究会理事会報告
- と き
- 2003年8月3日(日)午後1時半〜4時半
- ところ
- 大阪教育大学夜間大学院大講義室
- 進 行
- 渡辺 信一
ぎだい
(1)各委員会・担当報告
- a) 編集委員会
- 55巻2号(7月1日)大会特集号発行済。55巻3号(9月1日)は再校中。55巻4号(11月1日)の準備に入っている。投稿規定は完成したので3号に掲載する。編集委員会として、「公立図書館のはたすべき役割」というテーマでの小特集・誌上討論会といった特集を企画したい。この件については、いっそう具体的な編集委員会案を次回の理事会に提出する。
- b) 研究委員会
- 2003年度図書館学セミナーについては、「公共図書館におけるインターネット情報の提供を考える」とのテーマにする。場所は京都で、発表題目および発表者について研究委員会案を具体的に検討した。日時が切迫していることもあり、研究委員長と事務局長で早急に詰めることになった。YA研究グループの活動報告について。研究例会など。
- c) ブロック・セミナー担当(北、志保田)
- 東海ブロックでのセミナーを7月20日に実施した。参加者は約230名であった。9月20日には九州ブロック(佐賀)で開催する。テーマは「子どもの読書活動推進計画」、講師は中多泰子である。
- d) 奨励賞担当(伊藤)
- 選考委員を人選中。
- e) 国際交流担当(渡辺信一)
- 2004年度は上海でセミナーを開催するが、基本的な枠組みを上海側と作っていく必要がある。
- f) 広報・組織担当(柴田)
- 新しいパンフレットができたので、積極的に入会活動に使って欲しい。
- g) 障害者担当(飯田)
- 『界』55巻1号、2号の目次と座標、それに土居論文を点訳化した。
- h) ホームページ担当(渡邊隆弘)
- とりあえず最新情報(『界』目次、座標、理事会報告、セミナー、研究例会案内など)を作成した。平行してトップページなどのデザインを事務局長と検討し、村上加代子会員が作成している。次回の理事会の頃には、一新できる。
(2)事務局報告
- a) 会員の動態
- <入会>個人5名、<会員現勢>個人1007名、団体513件。
(3)国際学術流通基盤整備事業(SPARC/JAPAN)の説明会について
7月2日(国立情報学研究所)に開かれた同事業の説明会に北克一が参加した。
(4)その他
地方自治法の改正、司書教諭の配置の問題など。
出席者
理事長−塩見昇、事務局長−川崎良孝、理事−飯田寿美、伊藤昭治、北克一、寒川登、柴田正美、志保田務、西村一夫、山本昭和、吉田憲一、渡辺信一、渡辺隆弘
事務局−遠藤真次郎、塩見富江
(次回理事会:10月12日)
(次々会理事会:12月14日)