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公立図書館の経営調査委員会
『こうすれば利用がふえる』

1997.2,240p,21cm
ISBN:4-930992-08-7, 定価2000円(税込み)


目次

  • 刊行にあたって
  • まえがき
  • この本の枠組み
  • 第1章 図書館経営の現状と課題

    • どのような調査をしたか
      1. 利用は多いか
      2. 資料は借りやすいか
      3. 蔵書は魅力的か
      4. 予約は多いか
      5. すべての住民にサービスがゆきとどいているか
      6. プラスイメージが住民に浸透しているか
    • 調査によって分かったこと
    • 資料 アンケート票と集計結果

  • 第2章 すぐれた図書館経営の実例

    1. 住民の読書要求に応える蔵書構成
    茨木市立図書館の取り組み
    2. 住民の目の高さに立って
    高月町立図書館の実践
    3. 予約制度の本質をとらえて
    岡山市立図書館の実践
    4. 効果的な図書館システムをつくる
    浦安市立図書館の全域サービス
    5. 在住外国人へのサービスとそれに応える図書館運営の理念
    栗東町立図書館の事例
    6. 住民と共にある図書館
    那賀川町立図書館の実践

  • 第3章 図書館経営に関するいくつかの提言

    1. 利用制限をなくそう
    2. いま現に生きている住民に満足してもらおう
    3. 利用者の要求を蔵書に反映させよう
    4. 子どもの気持ちを尊重しよう
    5. 利用者の目の高さに立とう
    6. 予約を増やそう
    7. 複本を増やそう
    8. 開架蔵書を魅力的にしよう
    9. 予算は有効に使おう
    10. 一人ひとりの利用者を大切にしよう
    11. サービスに優先順位をつけよう
    12. おかしな意見に負けないようにしよう

  • 付録 図書館の発展を阻害するさまざまな意見
  • あとがき
  • 索引