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伊藤昭治・山本昭和 編著
『公立図書館の役割を考える』

2000.2, 251p, 22cm
ISBN4-930992-13-3, 本体価格 2000円


概要

本書は、日図研「読書調査研究グループ」のメンバーが、日頃公立図書館の現場で疑問を感じることに対し、反論・説得を試みた本である。現場で働く図書館員を対象に、おかしな意見に惑わされないことを願って執筆した。

第1章では、日頃図書館関係の図書や雑誌論文、図書館の研修会や仕事の現場で実際に見受けられる誤った意見を紹介したものである。読者の中には、どこが誤っているのかと疑問をもつ人もいるかもしれない。また誤っていると思っても、どう反論すればよいのか悩む人もあるだろう。第1章では、これらに対する反論を簡単に紹介した。
2章以降で、これらに対する批判、なぜおかしいかを詳しく論証する。


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