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『図書館界』63巻2号(通巻359号)July, 2011

目次


《座標》

竹島 昭雄
図書館の「貸出猶予」を憂う−新刊書の貸出停止がもたらすもの−

《特集:第52回研究大会》

第52回研究大会全体報告


<シンポジウム>「次代を切りひらく図書館の挑戦」

志保田 務(研究委員長)
テーマ設定の趣旨
小西 和夫
市立図書館の改革−知識創造型図書館へ−
西野 一夫
日本図書館協会の諸課題と国政への働きかけについて
畠山 珠美
大学図書館改革の方向性
長尾 真
国立国会図書館の現状と将来
片岡 則夫, 木下みゆき
指名発言
《討議》
コーディネーター 前田 章夫

グループ研究発表

渡邊 隆弘(情報組織化研究グループ)
新しい目録規則(RDA)から得られるもの:機械可読性の視点から
湯浅 俊彦,村上 泰子,北  克一(「マルチメディアと図書館」研究グループ)
電子書籍の諸相,図書館の立ち位置
狩野 ゆき(学校図書館研究グループ)
司書養成課程科目の中で学校図書館についてどう教えて ほしいのか:現場からの提言
川原亜希世,松崎 博子(図書館学教育研究グループ)
省令科目の成立に影響を与えた諸要因について
中西 美季,井上 靖代,日置 将之,平田 満子(児童・YAサービス研究グループ)
「児童サービス論」養成実態調査2
加藤ひろの(読書調査研究グループ)
子どものための選書を目指す−知的自由を持ち権利と意志を持つ子どもたちへ−
呑海 沙織,溝上智恵子(大学図書館研究グループ)/DT>
大学図書館におけるラーニング・コモンズの学生アシスタントの意義
奥泉 和久(オーラルヒストリー研究グループ)
森博 図書館実践とその思想:静岡県気賀町立図書館時代の活動を中心に
杉山 誠司,常世田 良,家禰 淳一(図書館サービス研究グループ)
電子化の浸透下,図書館サービス・ポリシーを再確認する

《書評》

根本 彰
『書物と映像の未来:グーグル化する世界の知の課題とは』
桑田てるみ
『21世紀を生きる学習者のための活動基準』
『学校図書館メディアプログラムのためのガイドライン』
山口 真也
『図書館利用者と知的自由:管轄領域,方針,事件,歴史』
高鍬 裕樹
『情報管理と法:情報の利用と保護のバランス』

《新刊紹介》

松井 一郎
『デンマークのにぎやかな公共図書館』

<案内>

<報告>