『図書館界』60巻6号(通巻345号)January, 2009
目次
《座標》
- 柴田 正美
- 資料と情報の選択についての責任
《図書館界60巻記念企画》構造的転換期にある図書館の法制度と政策(第5回)
- 陳伝夫、劉杰、于媛、符玉霜、呉鋼
- 転換期中国における図書館法制度
- 金 智鉉
- 韓国の2006年図書館法と情報格差への取り組み
- 宮原志津子
- シンガポールの図書館法制と政策
《特集・第6回国際図書館学セミナー》「全域サービス〜第一線の図書館サービスをめざして〜」
- テーマ設定の主旨
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- 陳超、金暁明
- ユビキタス時代において、上海の公共図書館の全域サービス体系を構築する実践と構想
- 國松 完二
- 滋賀県の事例:県立図書館の果たす役割を中心に
- 王 婉卿
- 「ナレッジ楊浦」へのサービスと、市民に身近な「書斎」の提供:楊浦区立図書館における館外サービスの実践
- 永利 和則
- 公共図書館における学校教育支援:小郡市の実践から
- 鮑 延明
- インターネットにより図書館サービスを全域に提供―上海図書館のネットレファレンスサービスをモデルに
- 近藤 友子
- 日本における公共図書館の視覚障害者サービス:もう一つの全域サービスへの取り組み
- 潘 立敏
- 上海地区における児童図書館の延伸サービスに関する研究と実践
- 松井 一郎
- 枚方市立図書館の全域サービス
- 《討議》全域サービス網構築にあたっての今日的課題と展望
- 三宅 興子
- 石井桃子さん― 作家、翻訳者、編集者、こども文庫の実践者、そして100歳まで現役だった大先輩
《書評》
- 坂本 拓
- 『ドイツにおける学術情報流通−分散とネットワーク−』
《新刊紹介》
- 中村 恭三
- 『建築家の自由−鬼頭梓と図書館建築−』
- 後藤 敏行
- 『倫理と法:情報社会のリテラシー』
- 高木 奈保子
- 『図書館の自由に関する事例集』
《エコー》
- 吉田 昭
- 中学生の職場体験学習を受け入れて−つくば市立中央図書館の事例から−
<案内>
- 研究例会(3月21日)(4月14日)
- 情報組織化研究グループ月例研究会(3月14日)(4月18日)
- 図書館学教育研究グループ研究例会(3月28日)(5月30日)
- 図書館奉仕研究グループ研究例会(3月8日)
- 情報システム研究グループ・図書館奉仕研究グループ合同研究例会(3月15日)
<報告>
- 研究例会報告(公共図書館と学校図書館の連携)
- 愛知研究例会報告(俳諧書肆橘屋治兵衛について)
- 情報組織化研究グループ月例研究会報告
(NDC10版の作成作業:3類試案を中心として)(図書館目録の将来設計(続)(まとめ):「次世代OPAC」
への移行とこれからの目録情報)
- 図書館学教育研究グループ研究例会報告(地域性を意識した司書養成の試み)
- 図書館奉仕研究グループ研究例会報告(米国大学図書館における財政削減への対応とサービスの変容:アリゾナ大学図書館の事例)
- 特別研究例会の開催について(予告)
- 理事会報告