『図書館界』投稿規定
2019.7.28改訂
- 日本図書館研究会(以下,「本会」とする)の会員は,本誌に投稿することができる。連名による投稿の場合,筆頭著者は会員でなくてはならない。
- 投稿原稿は,図書館に関連する論文,現場からの提言,書評・新刊紹介,エコーなどとし,原則として邦文の未発表原稿とする。上記には,調査報告,ケーススタディーなどを含む。なお,書評・新刊紹介は編集委員会で依頼済みの対象資料との重複を避けるため,事前に編集委員会に問い合わせをすることができる。
- 投稿原稿は,標準的なワープロソフトを使用して作成することが望ましい。提出は,本会あての電子メールにファイルを添付して送付するか,または印刷した原稿を,標準的な電子媒体とともに郵送する。手書きの場合は,市販の横書き400字詰め原稿用紙を使用する。
- 投稿原稿のうち,論文は図表を含めて28,000字以内(本誌14ページ以内),現場からの提言はおおむね10,000字以内(本誌5ページ以内),書評・新刊紹介は3,700字以内(本誌2ページ以内),エコーは1,600字以内(本誌1ページ以内)とする。
- 原稿の執筆は,別途定める「『図書館界』執筆要綱」により行う。
- すべての投稿原稿には,冒頭に本文とは別に,標題,著者名,所属,連絡先を明記する。論文の場合は,標題(和文及び英文),著者名(和文及びローマ字),所属,連絡先を明記するとともに,著者自身による和文抄録をつける。抄録の長さは250字以内とする。
- 投稿原稿の掲載の可否および掲載順序については,編集委員会で決定する。論文については,複数の査読者による査読を経て,編集委員会が採否を決定する。なお,原稿の一部修正,書き直しを求めることがある。
- 著者校正は,初校のみとする。その際,字句の修正以外は原則として認めない。
- 掲載原稿および電子媒体は,原則として返却しない。
- 掲載原稿について,原稿料は支払わない。論文,現場からの提言については,掲載誌2部と抜刷りpdf版を無料進呈する。
- 掲載された論文などの著作権は,本会に帰属する。ただし著者は,本会に連絡することによって,転載・複製・翻訳・翻案などの形で利用することができる。
- [原稿の送付先]
- 〒550-0002 大阪市西区江戸堀2-7-32 ネオアージュ土佐堀205号室
日本図書館研究会 『図書館界』編集委員会
TEL&FAX:06-6225-2530
メールアドレス:henshu-nal@nal-lib.jp ※"@"は半角で
※メール投稿の場合、編集委員長から受領(投稿受付)の連絡を
投稿後必ず差し上げますので、1週間経っても連絡がない場合は日図研にお問い合わせください。
- 原稿は横書きとし,完全原稿とする。A4用紙(縦位置)1ページ23字×44行で記述し,左右の余白を55mm〜60mm程度設ける。ただし「エコー」は22字×44行で記述する。
- 常用漢字,現代かなづかいを用いる。
- 句読点はコンマ(,)およびマル(。)を用い,文中の引用は「 」または“ ”内に入れる。長文の引用の場合は前後を1行空け,本文より2字下げて記す。
- 数字については,引用文および慣例的な漢数字の表現以外は,アラビア数字を用いる。
(ア) 漢数字を用いる例:数百人,何千年,第三者,二者択一,四分五裂
- 外国人名や外国地名については,よく知られているもの以外は,初出の個所にその原綴またはローマ字表記を丸括弧に入れて付記する。
- 略称・略語については,初出の個所にその正式名称を丸括弧に入れて付記する。
- 図表はそのまま版下として使用できるように,明瞭な原稿を別紙で添付する。デジタルデータがあれば併せて提出する。
- 引用文献などは,本文中の該当個所の右肩に通し番号を付し,本文末尾にまとめて記載する。
- 引用文献などは,以下の例に従って記述する。
(1)雑誌論文を引用するとき
例1)共著の場合
市川直美, 北村幸子「図書館ネットワークの活用と授業実践」『図書館界』54(2),
2002.7, p.122-128.
例2)英語論文で共著の場合
Rachael Naismith and Joan Stein,"Library Jargon: Student Comprehension
of Technical Language Used by Librarians," College & Research Libraries.
50(5), 1989.9, p.543.
(2)図書を引用するとき
例1)叢書名を記述する場合
森耕一『公立図書館原論』全国学校図書館協議会, 1983, p.124-125.(図書館学大系1)
[図書全体を参照するときは(p.124-125)の位置に(212p.)と記述する]
例2) 図書中の一論文の場合
土居安子「子どもの権利としての読書」『子どもの権利と読む自由』日本図書館協
会図書館の自由に関する調査委員会編, 日本図書館協会, 1994, p.28.(図書館と自由 13)
[論文全体を参照するときは(p.28.)の位置に(p.28-35.)と記述する]
例3) 翻訳図書の翻訳者名を記述する場合
ジョン・フェザー(山正也, 古賀節子訳)『情報社会をひらく:歴史・経済・政治』
勁草書房, 1997, p.111-112.
例4) 英語図書の場合
Louis S. Robbins, Censorship and American Public Library: The American
Library Association's Response to Threats to Intellectual Freedom,
1939-1969. Westport, Connecticut, Greenwood Press, 1996, p.25.
例5) 英語図書中の一論文の場合
Charles B. Osburn,"Collection Development and Management,"Academic
Libraries: Research Perspectives. ed. Mary Jo Lynch, Chicago, American
Library Association, 1990, p.5.
(3)インターネット情報
例1)石村恵子「電子図書館と著作権」『つくばね』23(4), 1998.4.
<http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/pub/tsukubane/2304/ishimura.html>.
[引用日: 1998-09-07]
例2)International Council on Archives, ISAD(G): General International
Standard. Ottawa, ICA, 1994 <http://www.archives.ca/ica/isad.html>.
[引用日:1997-09-02]
(4)同じ文献を繰り返して引用するとき
例1) 直前の文献を再引用する場合
同上,p.89.
ibid., p.89. [英語文献の場合]
例2) 二つ以上前の文献を再引用する場合
森耕一,前掲3), p.89.
Louis S. Robbins, op. cit. 3), p.89. [英語文献の場合]