TOP > 『図書館界』 > 概要 / Last update: 2017.9.30
『図書館界』は日本図書館研究会の公式学術雑誌で、隔月で刊行している。平均は年間約400頁でオリジナルな学術論文をはじめ、書評、新刊紹介などを掲載している。また本会の行事、理事会報告、それに会員からの声をのせる「エコー」を用意し、案内の類も掲載している。
年次研究大会のまとめは特集として毎年1号分をあてている。2年に1回は特集として、幅広いテーマで編集委員会が企画し執筆依頼した論文を掲載している。また50号ごとに10年単位の図書館・図書館学研究を総括し、同時に研究の展望をも示している。
『図書館界』の発行部数は、個人会員800、団体会員400、それに書店を通じての購入200など約1400部である。
なお半世紀の蓄積を誇る『図書館界』の論文を効率的に探すために以下の索引が用意されている。
「図書館界」のバックナンバーは従来マイクロフィッシュ版で提供されていたが、1999年にCD-ROM版の刊行を行った。
CD-ROM版3枚には、日本図書館研究会設立当初の第1巻第1号(1947年5月号)から第40巻第6号(1989年3月)までが収録されている。