TOP > 大会・研究会等 > 研究大会 > 2011年度 / Last update: 2012.1.6
日時・場所 / 参加要項 / 第1日目プログラム / 第2日目プログラム
日本図書館研究会2011年度(第52回)研究大会を,下記により開催します。
例年どおり,一日目に個人発表とグループ研究発表を行い,二日目は「東日本大災害」(大震災,放射能災害)をテーマにシンポジウムを行います。多くの方が参加されますことを期待します。参加申込受付を延長しています(2月12日まで)
日時:
2012年2月19日(日)〜20日(月)
会場:
兵庫県中央労働センター (神戸市中央区)
兵庫県神戸市中央区下山手通6丁目3番28号
神戸市営地下鉄「県庁前」西出口Bから徒歩 5〜7分 *新神戸〜県庁前は,市営地下鉄で2駅(所要3分程度)
神戸高速鉄道「花隈」東口から徒歩 5〜7分、JR「元町」西口から徒歩10〜15分、阪神「元町」西口から徒歩10〜15分
参加費:
会 員 2,000円
非会員 3,000円(団体会員は「非会員」扱いとなります)
学 生 1,000円(会員学生は「学生」となります)
交流会 5,000円
参加費・交流会費については,当日受付でお支払いください。
参加申込・お問い合わせ先:
2月3日(金)までに,(1)氏名,(2)所属,(3)会員・非会員・学生の別,(4)参加日(いずれか1日だけの参加も可能ですが,参加費は両日参加の場合と同額です)(5)交流会参加の有無,を記入の上,E-mailまたはハガキで下記までお申込ください(電話での申込みはお受けできません)。
設定した〆切は過ぎましたが、引き続き2月12日(日)までお申し込みをお受けしています。当日参加も可能ですが、事前お申し込みいただけると事務処理上助かります。
〒594-1198 大阪府和泉市まなび野1-1 桃山学院大学
志保田務メールボックス気付 日本図書館研究会第52回研究大会 宛
E-mail nal53taikai@gmail.com (本件専用アドレス。「@」は全角で表記していますが,実際は半角で入力ください)
以下のことについて必要な場合は,その旨具体的にご記入ください。
· 出張手続き用の公文書の必要な方(宛先,必要記載事項等を具体的にお示しください)
· 身体的理由等により車を使用される方で駐車スペースの必要な方(上記の方以外には駐車のお世話はできません。ご了承下さい)
· 手話通訳等(日本手話、日本語対応手話)をご希望の方
· 参加者名簿に所属(お名前)の掲載を希望されない方(ご指示なき場合,記載します)
2012年2月19日(日) |
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受付 |
10:00〜 |
開会挨拶(理事長 川崎良孝) |
10:30〜10:50 |
司会 :佐藤 毅彦,木下みゆき(研究委員) |
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個人研究発表(発表15分・質疑5分) |
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1.「図書館の倫理的価値の歴史的展開」 |
10:50〜11:10 |
2.「図書館学生インストラクターの養成とその実用」 |
11:10〜11:30 |
3.「学校図書館を使った授業をつくる教員たちの実践」 |
11:30〜11:50 |
<昼食・休憩> |
11:50〜13:10 |
グループ研究発表(発表20分・質疑10分) |
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司会 :渡邉 斉志,村林 麻紀(研究委員) |
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1.「電子書籍と公立図書館の今日的意味」 |
13:10〜13:40 |
2.「司書教諭養成科目の教科書について(仮題)」 |
13:40〜14:10 |
3.「書誌コントロールの新たなフレームワークに向けた課題整理 : JAPAN/MARC頒布開始から30年が経過して」 |
14:10〜14:40 |
<休憩> |
14:40〜15:00 |
4.「図書館の情報サービスが持つ可能性 : 国立国会図書館レファレンス協同データベース事業の軌跡と展開」 |
15:00〜15:30 |
5.「戦後移動図書館活動の検証 :
千葉県立図書館「ひかり号」調査の概要報告」 |
15:30〜16:00 |
その他報告等 |
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図書館研究奨励賞(担当理事 山本順一) |
16:00〜 |
会務報告(事務局長 前田章夫) |
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交流会(会場内) |
17:00〜19:00 |
2012年2月20日(月) |
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受付 |
9:00〜 |
テーマ設定の趣旨(研究委員長:志保田務) |
9:20〜9:30 |
司会:南 亮一,阪上宏一(研究委員) |
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発表 |
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加藤 孔敬(東松島市立図書館) |
9:30〜10:10 |
熊谷 慎一郎(宮城県図書館) |
10:10〜11:10 |
岡本 真(saveMLAK/アカデミック・リソース・ガイド株式会社) |
11:10〜11:50 |
<昼食・休憩> |
11:50〜13:00 |
長坂 俊成(独立行政法人防災科学技術研究所) |
13:00〜13:40 |
稲葉 洋子(神戸大学附属図書館) |
13:40〜14:10 |
討議(途中休憩を含む) |
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司会:村岡 和彦(研究委員) |
14:15〜16:30 |
昨年3月11日の大災害。被災後約1年を経た今日もなお,生活や街の再建がままならない状態にあります。図書館界もまた,あげてその支援,復興に取り組んできましたが,まだまだ多くの課題が残されています。
日本図書館研究会は阪神・淡路大震災(1995)の翌年および10年後の研究大会で,災害と図書館をテーマにシンポジウムを開催しました。今回,「東日本大災害と図書館」のシンポジウムを持ち,事態の認識を深め,今後への備えをなす機会としたいと考えます。
発表を三つのポイントに括っています。
第一は,大きな被害を受けた被災地からの発表です。東松島市立図書館から被災と復旧・復興の道程をお聞きします。また,震災を受けながら県下の図書館の支援を継続した宮城県図書館からご発表願います。
第二は,ネットを使った被災情報共有化と現地支援のコーディネート活動です。saveMLAKには情報環境の防災対策,Library域を超え博物館(M),文書館(A),公民館(K)との連携の示唆をうかがいます。
第三は,記録を残す機能です。「311まるごとアーカイブス」が掲げている“千年先の後世に伝える巨大災害の記録”は図書館にとっても非常に重要です。そこで,この関西にあって阪神・淡路大震災を記録する神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ[震災文庫]に立ち戻り,その軌跡を確かめます。
これらの発表と討議が,今後を切り開く機会となることを期待します。
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