TOP > 大会・研究会等 > 2013年度 / Last update: 2013.10.4
このたび、日本図書館研究会主催でワークショップを開催することといたしました。これは、論文執筆や大会発表等の経験が浅い若手・中堅の実務担当者をはじめとする方にも能動的に参加していただけるような機会を提供しようとするものです。個人または小グループによる研究発表を主体とする研究例会と相まって、研究活動の裾野が拡大し、また、研究から実務へ/実務から研究へという相互のフィードバックがより一層活性化されることを主な狙いとしております。 都道府県立図書館の職員の方はもちろん、それ以外の方のご参加も大歓迎です。ワークショップという形式をとるため事前申込制とさせていただきますが、多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。 多数ご参加くださいますようご案内いたします。
地下鉄谷町線「阿倍野」すぐ、JR・地下鉄御堂筋線「天王寺」徒歩8分
「都道府県立図書館のあり方を考える―市町村や大学の図書館との相違点とは?―」
都道府県立図書館については、近年、県立図書館と市立図書館の合築構想、閲覧サービスの停止に関する議論など、様々な動きが生じています。しかし、県立図書館の役割については、これまで研究が少なく、図書館関係者の間でも必ずしも議論が十分に深められてはこなかったことが否めません。そこで、政策文書での位置づけやこれまでの議論の動向を概観した上でワークショップを行い、現状の問題点を改めて整理するとともに、県立図書館に関する施策の方向性を探ることで、県立図書館に関する今後の研究・実務の深化に繋げることを目的とします。
1.政策動向の概観 日置将之(大阪府立中央図書館) |
2.議論の流れの整理 加藤和英(岐阜県立土岐商業高等学校) |
3.ワークショップ コーディネーター 渡邉斉志(国立国会図書館関西館) ※ワークショップはワールド・カフェ形式で行います。参加者が少人数に分かれたテーブルで自由に対話を行い、途中で他のテーブルとメンバーを交替しながら話し合いを発展させていきます。 |